アルブカ・コンコルディアナ実生 in 北海道①
生きております。仕事が忙しすぎてわやです。
GW明けもわやなんだろうなと今から遠い目をしています。
ボーナス、弾むといいなあ…(´ω`)
そんなこんなで、インスタとTwitterはちょこちょこ投稿していたのですが、ブログを書くまでの時間がなく間が空いてしまいました。
前の記事からここまでにリトープスの脱皮を失敗させて溶かしたり、憧れの苗を手に入れたり、いろんな種を蒔いたりそこそこに忙しかったです。
では、本題の表題について。
秋にアルブカ・コンコルディアナ実生に挑戦したのですが、一粒は発芽したものの北海道の冬に耐えきれず枯死。他はネットで探した濡らしたティッシュに乗せて冷蔵庫に入れる方法や、水につける方法などなど試しましたが、ほぼ発根せず。発根したものも土に植えたあとは音沙汰なし。
半ば諦めつつも、半年後に発芽したという記事も見かけたので、保険で追加でタネを買って植え、あとは水やりだけして放置していました。
それから、春が来て〜君は〜
自分めっちゃ、生えとるやないかい( 'ω' )つΣ( ;´Д`)
どうやら北海道でアルブカ・コンコルディアナの播種をするのは春が良さそうです。
土は底石に中粒の軽石、その上にふるったプロトリーフさんの室内向け多肉・観葉植物の土を少し入れ、マグァンプをひとつまみ。その後は同じ土を入れ、表土3mmくらいをプロトリーフさんの盆栽の土にして表土の中に種を埋めました。
あとは種を動かさず表土を湿らせるために毎日霧吹きで水やりをして放置。そして発芽に至ります。
この一年は球根を作るのに力を注ぐらしいので、いっぱい蓄えろよ〜とハイポネックスをたまに与えています。
無事に育つといいな〜。
キュレーションサイトが嫌いです
お久しぶりです。
久々にブログを書きました。忙しかったり、単純にネタがなかったりで更新していませんでした。
今この記事を読んでいる方は「なんで全然更新しないのに、ブログを立ち上げて、Instagramをまだ使っているんだろう」
と思われていると思います。
今日はブログを立ち上げた理由の一つについて書こうと思います。
このブログを立ち上げる直前、キュレーションサイトで写真を無断で使用され、気に入っている培養土を下げるような解説をつけられるという出来事がありました。
「それだけ?」
と思われる方もいるかもしれません。
私には「たった、それだけ」のことには思えませんでした。
それは気に入っている商品の好きなポイントを書いた投稿でした。しかし、キュレーションサイトには写真のみ無断で使われ、否定的な文章が添えられていました。
全く根拠のないことが書かれていた為、削除依頼を出しましたが、今も返信はありません。
このブログを覗いた方で「一度も多肉植物に関するキュレーションサイトをみた事がない」という方は、ほぼいないのではないかと思います。
多肉植物は美しいものが多く、栽培してみたいと思う人も少なくありません。
栽培方法が確立されていなかったり管理が難しいものも多く、情報も多くないことは周知の事実でしょう。
今の時代、初心者は書籍ではなく便利なネットで情報を求めようとします。
しかし、多肉植物栽培の情報はアサガオなどのメジャーな植物と違い、すぐには見つかりません。
情報は個人のHPやブログ、SNS、匿名掲示板に散らばっています。また、キュレーションサイトや企業のサイトが検索上位にヒットするため、それらを探し出すだけでも大変な作業です。
今の世の中では「時間がかかっても結果が出た情報を集めて整理して挑戦する人」はマイノリティで「情報を楽に得て真似たい人」がマジョリティです。
そんなマジョリティに目をつけたのがキュレーションサイトです。
自身はまともに栽培もした事がないのに
「おしゃれで目を引いて、小遣いになるから」
という理由で、真面目な栽培家たちのSNSの投稿をフリー素材のように扱い、間違った栽培方法を堂々と記事として表示する。
更に酷いことに、SNSのシステム上、勝手に投稿を使われた本人に通知がくることはほぼありません。
特にInstagramの埋め込みリンクは、画像のみが掲載されます。
投稿に栽培のコツが書いてあったとしてもそれらは伝わりませんし、真逆のことを書かれて品位を落とされていても分かりません。
私はそれらが気に食わないのです。
Twitterの埋め込みのように文章も掲載されたり、そもそも正しい情報であればここまでの問題にはなりません。
しかし現実は、赤の他人に写真のみを使われ、ユーザーが知らない場所で勝手に誤った解説を記載され、品位を下げられ、挙句小銭を稼がれています。
そんなずるいサイトに利用されないようにするには、見つからないようにすることが1番の対策です。
色々な対策を考えた結果、Instagramの投稿にタグをつけないことと、このブログで投稿をすることに落ち着きました。
どこまで効果があるかは分かりません。
しかし、今のところは検索しても私のInstagramの投稿は出てこないので成功かなと思っています。
繁忙期と共に発芽ラッシュ到来
国の意向で業界が大変なことになり、私の職場も漏れずに全く嬉しくない繁忙期がやって来ました。
朝から鳴り止まない電話と、投げつけられる怒声に毎日濁った目をしています。
私、夏の賞与で群仙園さんからC297AとC349Aの"Peppermint Crème"の苗を10苗ずつとratumを買うんだ……。
そんな荒んだ生活の癒しはやはり多肉植物です。
最近はメセン類の発芽ラッシュが起きています。
発芽が成功するだけでも見ていて楽しいです。
↑これはブルゲリの種子40粒ほど撒いたもの。現時点での発芽率60%程度。
↑こっちはC297A"Peppermint Crème"の種子を20粒ほど撒いたものと、おまけのKarasmontanaの種子を10粒ほど撒いたもの。
どちらも少し前に写真を撮ったので最近また発芽が増えています。
あとはまだ写真が撮れていませんがratumの種子も発芽しました。
あとはC349Aの種子が届くようなので、それも蒔く予定です。(コールナンバー+Aは園芸品種なので賭けではあるんですけどね…。)
ここから育てるのが大変なんだけどね〜と思いつつ今日も水を換えています。
待てない性格なんです
こんな時期にも関わらず、種まきをしました。
これは本当に真似しないでください。北海道でメセン類の播種に向いているシーズンは8月~11月頭までです。枯れます。
蒔いたのはリトープスのC297AのほうのPeppermint CrèmeとおまけでもらったKarasumontana。
はてさて、無事に育つのか…。
ちなみに後ろのペットボトルは簡易温室です。
Rラツムを播種に適さない時期に蒔いて一つ発芽したのと、他のが発芽しないので…
播種に向いている時期と言われているアルブカ・コンコルディアナはティッシュに置いておいたところ発芽・発根したものがいくつか出てきました。
リトープスの播種のついでに、発芽・発根組を土に植えてみました。
こちらもはてさてどうなるかしらという感じです。
脱皮の時期は、恐怖の季節
うちの栽培方法ではリトープスの脱皮が11月あたりから始まります。今はほぼ全てのリトープスが脱皮途中です。
脱皮はリトープスの魅力の一つですが、不安要素でもあります。
というのも、脱皮の失敗が溶ける原因になることも多いから。
例えば今年脱皮したボルキー。
これでは蒸れてしまう、と強制的に裂きました。
ここでベンレートを塗布するのを忘れ、無惨な姿に。
リトープス、難しいです。
今は同じような脱皮を始めたC349A"Peppermint Créme"をベンレートまみれにして様子を見ています。
なんでうちのリトープスは異常脱皮組が多いんだ…(;´д`)
ちなみに上手に脱いでいる個体ももちろんいて、それらは安心して楽しく見られます。
ブログ始めました。
はじめまして。ふえと申します。
リトープス、コノフィツム、ハオルチアを中心に多肉植物を趣味で栽培しています。
これまでは育てている植物について、写真と共にInstagramに投稿していましたが、文章が長くなり過ぎてしまったり、確認したい情報が見つけ辛かったり、そもそも載せる写真がなかったり…、ということが増えてきたので、ブログを立ち上げることにしました。
ブログを書くのは約10年ぶりなので、いつまで続くかわかりませんが、とりあえずはじめてみようと思います。
よろしければお付き合いください。
【注意】
北海道に住んでおり、本州と環境がかなり異なるため、栽培方法は我流のものが多いです。また今後失敗も多くなるかと思います。
当方の栽培方法での枯れなどについては責任は負えません。
植物の栽培は自己責任でお願いいたします。